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マイナンバーカードをつくるべきか?【メリット・デメリット比較解説】
みなさんはマイナンバーカードをお持ちでしょうか?
マイナンバーカードとは所有者の氏名・住所や個人番号(マイナンバー)が記載された、プラスチック製のカードのことです。
個人番号(マイナンバー)自体は国民一人一人に自動的に付与されていますが、マイナンバーカードは自分で申請しないともらうことができません。
今回はマイナンバーカードをつくるメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
マイナンバーカードをつくるメリット
本人確認に便利
マイナンバーカードには氏名、生年月日、住所などの情報が記載されています。
しかも所有者本人の写真も印刷されています。
国が発行する写真つき身分証明書と言えば運転免許証がまず頭に浮かびますが、運転免許証に次ぐ信頼性を持つのがこのマイナンバーカードです。
多くの場面で本人確認・本人証明として利用できます。
住所変更などの各種手続に便利
マイナンバーカードには住所が記載されています。
たとえ住所が変わったとしても、引越先の自治体に転入届を出す際、マイナンバーカードを一緒に提出すれば新住所をマイナンバーカードに印字してもらえます。
前述のとおりマイナンバーカードの信頼性は高く、住所変更の証明にも便利です。
マイナポイントなどの各種還元策・優遇策
9月から「マイナポイント」と呼ばれる、マイナンバーカードを利用したポイント還元策が実施される予定です!
すでに予約・申込は始まっています。
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そのほかにも確定申告などマイナンバーカードが利用できる場面は少しずつ増え始めています。
マイナンバーカードをつくるデメリット
発行手続きが少し手間
マイナンバーカードの発行は少々面倒です。
具体的な手続方法にはオンラインや郵送申請などがあります。
一番手間なのは本人が自治体の窓口にマイナンバーカードを受け取りにいかなければならない点です。
発行にも時間がかかり1カ月以上はみておいた方がよさそうです。
紛失時のリスク
マイナンバーカードには個人情報が満載です。
もしも紛失したりした場合には再発行できますが、場合によっては悪用されてしまう可能性がある点は否定できません。
まとめ
本人や住所の証明・確認に利用でき、9月からはマイナポイントもスタート!
マイナンバーカードを利用できる場面は増えている!
つくる時は少しだけ面倒。紛失は絶対に避けたい!
マイナンバーカードは、カードの管理・紛失に注意すれば、今後に期待できる制度だと思います。
9月からマイナポイントも始まるので、興味のある方はこの機会につくってみてはいかがでしょうか?