海外旅行実務航空運賃

【マイルチェックとは?】総合旅行業務取扱管理者試験 海外旅行実務・航空運賃攻略法

総合旅行業務取扱管理者試験の海外旅行実務を攻略します!

本日は航空運賃の計算問題で大事なマイルチェックについてです!

マイルチェックとは?

出発地・目的地によっては航空運賃を割り増ししなければならない規則になっています。
これがマイルチェックです。

私たちが飛行機に乗る時にもらえて、座席のアップグレードなどにポイントとして利用できる「マイル」とはまったくちがいます。

マイルチェック(運賃割り増し)を理解するために重要な用語がいくつかあります。

TPM(都市間マイル)

都市間ごとのマイルのことです。
たとえば3地点あったとして、A~B区間の都市間マイルとB~C区間の都市間マイルは異なります。
各都市間のマイルについては設問で与えられていますので、きちんと読み取ればわかります。

TTPM(合計都市間マイル)

都市間ごとのマイルを合計したものです。
設問で与えられることもありますが、自分でも計算できた方がよいでしょう。
計算するといっても旅程に応じて、都市間マイルを足し合わせるだけなので簡単です。

MPM(最大許容マイル) 

行程で許容される最大マイル数のことです。
このMPMがマイルチェックの有無を判断する基準となります。
もしも合計マイル(TTPM)が最大許容マイル(MPM)を超える場合、マイルチェック(割り増し)が必要になります。

マイルチェックの有無の判断

TTPMがMPMよりも大きい場合は割り増し不要
TTPMがMPMよりも小さい場合は割り増し計算が必要

マイルチェックと聞くと難しく感じますがやらなければいけないことは単純です。
まずは割り増し運賃となるのかならないのかを判断できるようになりましょう。

具体的手順としては

①設問の旅程を確認
②TTPMを資料から読み取る(与えられていなければ計算する)
③MPMを資料から読み取る
④TTPMとMPMの大小を比較する

これだけです。
MPMの数字が大きければマイルチェックは不要となります。

マイルチェックが必要な場合の計算方法

さきほどの手順でマイルチェックが必要であると判明した場合には、さらに資料を読み取って計算をする必要がでてきます。
計算といっても割り算1回で終わります。
TTPMをMPMで割ります。

仮にTTPMが1150、MPMが1000であった場合の計算は
1150÷1000=1.15となります。
1.15はパーセントになおすと115%となります。
もともとの100%から15%増加しているのでこの分が割り増し運賃として加算されます。

なお割増率は5%、10%、15%、20%、25%の5段階しかありません。
さきほどの例ではわかりやすく15%ピッタリの数字で紹介しましたが、実際にはこの5段階に当てはまらない数字もでてきます。

そのような場合には切り上げて適切な割増率に調整します。
具体的な対応は以下のとおりです。

1.00より大きく1.05以下なら5%
1.05より大きく1.10以下なら10%
1.10より大きく1.15以下なら15%
1.15より大きく1.20以下なら20%
1.20より大きい数字    なら25%

以上がマイルチェックの関わる運賃計算問題の基本的な解き方となります。
ぜひ過去問などで解き方を確認してみてください!